親子で作文を書いてみたら、親の視点と子の視点がまさにピッタリあって、微笑ましい作品が生まれてきました。こういうところから、親子の対話が生まれてきますね。何よりですーー

「夏休み」

      小4と小2の父親、HKさん、

 冷たい水がシャツとズボンに飛んできた。思わず「うわっ」と言うくらい水が冷たい。

美柚とつむぎちゃんが水鉄砲でねらいうってきた。服と帽子がびしょぬれになり、一気に体が冷えた。でも、真夏の日中なので、その冷たさが気持ちよく感じる。

 作文教室の神山先生が黒タオルを頭にまいたまま「栗原さん、ねらわれましたね。人を見ていますね」と笑顔で言った。子どもたちから水鉄砲でねらわれやすい大人というのは、ある意味、子どもたちから好かれていると思うとうれしくなった。

 その前のBBQは、川沿いの広い場所で炭火を使ってお肉や野菜を焼くと、とても煙がでてくるが、気持ちも高まって、とても美味しい。

 子どもたちが自分たちで肉等をひっくり返すのを見て、成長したことを感じる。

 昔、おばあちゃんの家に夏休みに遊びに来て、いとこ達と楽しく遊んだ日のことを思い出し、二重に楽しく思った。

お子さんの作品は以下です。

「しぜんゆたかなトカイナカ」

           小2、MK

「さすが4年生。うまくやいてるなぁ」とわたしがいった。その子は、きょう友だちになった、もろいあいこさんだ。

 とそのとき、ちょうどそのとき、ウインナーがひっくりがえしてもよいぐあいになった。だれも気づかなかった。だからわたしがやってみた。はじめてひっくりがえすわたしは、きんちょうにつつまれていたけれど、いがいとかんたんだった。

「あんずるよりうむがやすし」だ。

 おひるごがおわって近くの川にあそびにいってきました。みんなできょうりょくして水のつうろをつくったりしました。

 家にかえるとママたちがいっしょうけんめいなしを切っていたから、自分もママたちのようにいっしょうけんめい作文を書こうと思いました。

 はじまる前にあいこちゃんが、キッズけいたいでしゃしんをとってくれました。

 こんどはふたりでいっしょにとってくれました。うれしかったです。