プロの作家が教える、
親子で書く力を伸ばす
作文教室
子どもの書く力(作文力)を飛躍的に伸ばし、考える力を育てる作文メソッドの本
小中学校の学力テストや高校・大学の受験では記述式の問題が増加しています。また、就活時に企業に提出するエントリーシートでも、表現力と説得力を併せ持った文章を書くことが求められます。では、子どもの書く力を伸ばすにはどの様な方法が有効なのでしょうか。 著者は、首都圏5カ所で作文教室を主宰し、全国の子どもたちの作文を添削指導しています。作文は3つの箱で書く。メモをとる。五感で書く。読者をイメージする等、具体の事例とわかりやすい理論で解説して行きます。子どもたちの作品や、母親の感想等も収録。作文力を伸ばし、文を書くことが好きになる「神山メソッド」で、どの子も作文に自信が持てる様になります。
第一部では、脳科学者茂木健一郎さんが「書くことと脳の関係」を解説。共立女子第二中学高校の国語教諭伊藤久仁子先生には、「200文字作文指導の成果」をインタビュー。「書くことで非認知能力を獲得する」、「将来のキャリアデザインに不可欠な10代の作文」等も掲載。 第二部では、子どもたちに向けて作文を書くコツを15項目にわたって指導します。 文章を書く力は、書くという思考のアウトプットを通して育ちます。体験を通して思考を言語化し、豊かで確かな記述力・作文力を育てる紙上の「作文教室」です。楽しく書いて、書くことが好きになる一冊。
発行:(有)教育報道出版社
A5版 160ページ
価格:1400円 (税込み)
※本書はアマゾンでのみ発売しています。
- ◆もくじ(一部抜粋)/ 三部構成
- 作文を書くことが好きになる作文教室
- ▽第一部、なぜ書くのか?
- 書く力を脳科学する
- ~脳科学者・茂木健一郎氏インタビュー
- 「200文字作文を毎日課す効果」
- ~共立女子第二中学高校・国語科教諭、伊藤久仁子氏
- 作文は「非認知能力(社会情緒的コンピテンス)」を伸ばす
- ▽第二部、作文を書いてみよう
- メモをとろう~「何でもノート」を活用しよう(低学年~)
- 作文は五感(眼、鼻、耳、舌、手)をしっかり使って書こう(低学年~)
- 作文に「間違い」はありません。(低学年~)
- 書くテーマの見つけ方~「ある日のこと型」と「いつものこと型」(中学年~)
- 「3つの箱」で設計図をつくる
- 自分と相手の心の変化をよーく観察して書こう(低学年~)
- 読書感想文の書き方~「対話」⇛「メモ」⇛「3つの箱」で書く
- 子どもと対話しながら保護者も書いてみよう(保護者)
- 保護者の作品
- ▽第三部、子どもの作品
- 「かんたんになったべんきょう」
- 「ラボのひみつ」
- 「かけがえのない経験」
- 特別編 (1)「今日の風は、どこでも青色」 小5 風美
- 特別編 (2)「ボクの見たアメリカ」 中2 神山 典士
(学年は執筆時)
- あとがき
- 10代の記憶をキャリアデザインに生かす
トカイナカに生きる
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知られざる北斎
(幻冬舎)
成功する里山ビジネス
(角川新書)
ヒット商品研究所へようこそ
(講談社)
目指せ! 給食甲子園
(講談社)
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(文春新書)
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(ポプラ社)
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(祥伝社黄金文庫)
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(草思社文庫)
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