7月上旬に行った埼玉県入間市の小学校三校の活動報告書をいただきました。
他の町の学校でも開催可能です。
問い合わせください。
1, 事業の成果など(各校の部分は原文のまま)
(1)宮寺小学校
A) 児童
授業に集中することが課題である子も見られるクラスですが、神山先生の指導にたいへん意欲的に取り組み、やり遂げたことにたいへん喜ぶ姿がたくさん見られました。学期末のよいまとめが見られ、充実した時間を過ごすことができました。
B) 担当教諭
子供たちの集中した姿を見てたいへんうれしく思いました。子供たちが自信をもって書き込むことができたことに、作文指導のよいお手本を見せてもらいました。今後の指導の参考にさせていただきます。2学期の作文指導が楽しみです。
C) 校長等
子供たちが夢中で取り組む姿に、神山先生の指導力に圧倒されました。プロとして、作文指
導を語る姿に子供たちがぐっと引き込まれる姿を見させてもらい、たいへん良い時間を過ご
すことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
D) 全体として
夏休み直前のこの時期に、作文に取り組む子供たちの集中した姿を見させてもらい、たいへんうれしく思います。これからも、ご指導の機会をいただけるのであれば、年間指導計画に位置付けていきたいです。ありがとうございました。よろしくお願いします。
(2)東町小学校
A) 児童
児童が、神山さんの話に聞き入っていた。作文大好きの動画は、効果的だった。(同学年程度の児童が、作文について語っている場面は印象的だった)。
B) 担当教諭
書くことに苦手意識がある子も、書くことを楽しんで取り組んでいた。それぞれの夢を正直に伝えて表現し、周りもそれを認める学年の雰囲気を感じた。今後、社会・総合でも新聞にまとめる機会が何度もあるので、とても役立った。お忙しい中、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
C) 校長等
授業においても、その意図とねらいを明確にし、効果的な教材を活用できれば、児童にとって有意義な時間となることを実感することができました。本当に感謝申し上げます。
今回は5年生への指導であったが、他学年、他教科でも取り組むことができると感じた。また、文章を書くことが苦手な児童も「マンダラチャート」をきっかけに、夢を語り、具体的な道筋を書くことができていた。
D) 全体として
書き始めるにあたり、マンダラチャートは書く活動に移る手がかりとなっており、児童にとって非常に書き進めやすかった。とにかく、神山さんの児童に対する励ましの声掛け、具体的な助言は非常に良かった。集中力が途切れることなく、児童が書き続けることができたのもそのおかげである。書くという活動が、児童にとって脳を活性化させ、自己と向き合い、思いに浸る素晴らしい時間となったことは言うまでも無い。
児童の1人が、「自分は文章を書くことは苦手だったけれど、今日の授業はとても楽しく、2時間をあっという間に感じた。」と話してくれた。この経験を1度で終わりにするのではなく、2学期、3学期と継続することで力を伸ばしていきたい。
(3)豊岡小学校
A) 児童
曼荼羅チャートを活用することで、自分の夢や目標について具体的に考えることができました。作文教室を通して、子どもたちは将来への思いを膨らませながら意欲的に取り組み、一人一人がいきいきと自分の思いを表現することができました。
B) 担当教諭
新聞を作成する活動を通して、限られたスペースの中で要点を整理し、短時間で簡潔にまとめることができました。「できた!」という達成感を味わいながら、意欲的に活動に取り組む姿が見られました。
C) 校長等
ただ作文用紙などに文章を書くよりも、児童が見出しなどを工夫できるので内容も書きやすいと思った。必ずしも文語体ではなく、体言止めや口語体なども使いやすいので、児童にとって言葉が浮かびやすいのではないかと思った。
現在、高学年の余剰時数は0(ほぼ0)なので、単元の中にうまく組み込んで実施することが必要であると思った。国語では新聞以外に本の紹介文なども書けるのではと思った。他教科では社会や理科の新聞、生活科の観察記録などにも活用できると思った。また、総合で、複数枚を組み合わせて一つの発表掲示物を作成できるのではとも思った。
2,全体として
昨年に引き続き、神山さんにご指導いただけてひじょうに感謝しております。児童が、伸び伸
びと楽しそうに書いている姿が印象的でした。作品を読んでもらっている児童の恥ずかしそ
うながら、嬉しそうな笑顔もとてもよかった です。ありがとうございました。
3,全体総括
はがき新聞という形式での指導は初めて取り組んだものであるが。各校ともこの形式での
指導は、こども、指導者共に取り組みやすく、短時間で完成までまとめていけることなど、達
成感を得やすいメソッドであると感じた。
加えて。当地出席者である神山典士氏ということから、こどもたち、担任等にとっても親近感
を大きく感じることができ、加えて丁寧な指導によって教室全体の一体感を感じる授業であ
った。また、神山氏の論理的かつ熱のこもった指導や言葉がけによって個々のこどもたちが
素直に楽しそうに自分語りを始めているように感じた。授業後半では、ほとんどのこどもたち
が恥ずかしがらずに自分の作品を仲間たちに披露している姿から、短時間ではあるが大き
な成長と自信をみてとれたものである。
これらのはがき新聞メソッドは様々な機会に、様々な目的に合わせてここを成長させ、新聞と
して仲間とシェアしたり発表する形まで広げていくことで、学級等を含めて集団を形づけて
いく際にも大きな効果があるということを各学校長等から確認できた。
