書くことが好きになる作文教室通信20240920ーー嬉しいメールが2通

小学校3年あかりちゃんお母さんからこんなメールをいただきました。

「作文教室に参加させて頂いてから、文字を読むこと、文字を書くことのハードルが下がり、娘の世界が広がったように思います!
学校や習い事など毎日が忙しく、新作は後回しになってるようですが、完成したらまたお願い致します🤲」

あかりちゃんは夏休み前に自作の小説を自分で表紙をつけて製本して持ってきてくれました。
ある男の子の誕生日にみんなでいろいろなプレゼント🎁をする、というハートフルな物語。
女の子らしいファンタジーで、また書いてねと返信したら、お母さんがこのメッセージをくれたんです。

書くことの楽しみをわかってくれたら、こんなに力強いことはありません。

「先生〜!みさきが初めて、3年代表で作文が選ばれるかもしれません。。。ただ、まだ900文字しか書けていなく明日までに1200字以上に仕上げてきてほしいと先生に言われたようで、、、、。選ばれるのはもしうまく1200文字に仕上げられたらの話みたいです💦」

みさきちゃんのお母さんからの悲鳴のようなメールです。
ええっ!それは大変。
拙書「ピアノは友だち〜辻井伸行の秘密」を読んでの読書感想文のことだったので、ぼくも真剣にアドバイスしました。

塾から帰ってきたみさきちゃんは無事300文字付け足すことができて、今朝学校に持って行けたとか。
何よりです。

「初めて、絶対に今回は読書感想文選ばれたい!!て言っててクラス代表になれただけでも、みさきは自信に繋がります。」

その通り。審査の結果よりも書き切れた‼️と言う達成感が大切!

みさきちゃんの誇らしげな顔が見えるようです。

こんなふうに、普段の教室や夏合宿で頑張った子は、書くことに抵抗がなくなり書きたい意欲が増してきます。

そうなるともうこっちのもの。子どもたちの伸び代には驚くべきものがありますからね。
縮む一方の僕らとは違います!とほ

昨日は所沢で、今も学童のような所で「5分間メモ」という子どもたちが書きたくなるメソッドを教えている小学校の先生のOGに会いました。
週に一度だけれど授業の時に5分間好きなことを書く、と言う取り組みを続けておられます。
一冊のファイルを取り出して、

「これはある子の6年分の5分間メモです。この子はいま中学生ですが、学童に来るたびにこのファイルをみて、小1の時はこんなこと書いてたんだ、と眺めてます」

とのこと。小1から6年生までの歩みがこのファイルには詰まっています。本人にとっても大切な思い出ですね。

こうやって書くことで伸びていく子どもたち!
毎日の取り組みが大切ですね!